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外壁塗装の仕上げ工法をどのようなものにするか悩んでいる方も多くいらっしゃると思います。
今回は、仕上げ工法の1つであるリシン仕上げについて取り上げます。
リシン仕上げとはどのようなものであるかということに加えて、リシン仕上げで代表的な工法である吹き付けのメリットをご紹介します。

□外壁塗装のリシン仕上げはどんなもの?

リシンとは、モルタル外壁を作る時の仕上げ方の1種です。
モルタル外壁は、砂と水とセメントを混ぜて作ったペースト状のモルタル材を、針金でできた金網にコテで塗って壁の形にします。

リシンを使って仕上げると、仕上がった外壁の表面は小さな砂粒がぱらぱらとまぶされたような見た目になります。

施工価格が安く抑えられるだけでなく、通気性の面でも優れているため、住宅外壁に使われることが多いです。
仕上げ方法は、セメントやアクリルなどの樹脂に細かく砕いた石を配合して顔料と混ぜ合わせます。
それをリシンガンで勢いよく壁に吹き付けることで完成させます。

耐久年数は約10年で、耐久年数を過ぎると骨材が落ちてきます。
また、小さな凹凸の隙間にはよごれやほこりがたまりやすいため、塗装の際はしっかりと洗浄を行う必要があります。

□リシン仕上げで代表的な吹き付け工法の魅力

まず、リシンの吹き付け工法のメリットとして挙げられるのが、費用を抑えられることです。
吹き付け工法では、下地を塗った上から吹き付けを行います。
1回1回手作業で塗り固めていくものではないため、作業の難易度が高くありません。
工事も短い期間で終わるため、費用を安く抑えられるのです。

また、外壁の保存性が高いこともメリットの一つです。
リシンは、通気性がよく湿気を通す透湿性にも優れています。
木造住宅はどうしても水が浸透したり、湿気がこもることによりリフォームしなければいけないこともありますが、リシンの吹き付け工法を活用することで防げます。

家を長持ちさせるのに重要な役割を果たすだけでなく、塗膜の劣化を防ぐ効果もあります。

さらに、リシンは建物の見た目にも高級感を出します。
モルタルだけでなくサイディングを使用した場合にも、リシン吹き付けで仕上げられます。
高級感を演出したい方にはおすすめです。

□まとめ

今回は外壁のリシン仕上げについて解説するとともに、リシン仕上げで代表的な吹き付け工法の魅力をご紹介しました。
リシン仕上げは費用が安く抑えられるだけでなく、性能も抜群です。
外壁の塗装に悩んでいる方は、今回の記事を参考にしてぜひ検討してみてくださいね。