外壁塗装をご検討中の方で、外壁を長持ちさせるポイントを知りたい方も多いのではないでしょうか。
外壁を長持ちさせるためには外壁材選びが大切になりますが、外壁材も多くの種類があってどれを選べば良いかわからないということも。
そこで今回の記事では、外壁を長持ちさせる方法と外壁材の種類についてご紹介します。

□外壁を長持ちさせるポイントは? 

外壁を長持ちさせるには3つのポイントがあるので順番にご紹介します。

・原色は避ける

はっきりしている色は色褪せが目立ちやすく劣化が早いとされています。
更に、原色は周囲の環境とマッチしないことが多く、周りから浮いてしまいやすいです。
どうしても外壁に原色を取り入れたいという場合には、原色のトーンを1つ落としたり、ワンポイントで原色をつかったりして工夫してみてはいかがでしょうか。

・汚れにくい塗料を選ぶ

そもそも汚れにくい特質を持つ塗料を選ぶことも重要なポイントです。
低汚染塗料というものをご存知でしょうか。
この塗料は、汚れが付着しにくく万が一汚れがついた場合にもセルフクリーニングで汚れを落としてくれるという特質があります。

・クリヤー塗料

クリヤー塗料とは、無色透明な塗料のことをいいます。
近年のお家では、細かな柄のついた壁や、タイル風デザインの壁などもよく見られますよね。
こういったデザインを活かすためにもクリヤー塗料はとてもおすすめです。

□長持ちさせるには種類が重要! 

外壁材には様々な種類がありますが、そもそもどの外壁材が長持ちするのかわからないという人も多いのではないでしょうか。
まずは、外壁材ごとのメンテナンス周期をいくつかご紹介します。

・金属系サイディング
約10から15年

・木質系サイディング
約10年

・樹脂系サイディング
約10から20年

・タイル
約20年

これらはあくまでも目安の年数になるので、採用する外壁材に関してはホームページやパンフレットを用いてしっかりと事前に確認しておきましょう。
また、目安の年数はあくまでもメンテナンスをまったく行わなかった場合の年数です。
定期的なメンテナンスを行なっていれば、目安の年数よりも更に長持ちさせることは可能ということも覚えておきましょう。

□まとめ

今回の記事では、外壁を長持ちさせるポイントと外壁を長持ちさせるにはそもそも外壁材の種類選びが重要になるということをご紹介しました。
外壁の持ちを良くするためには、劣化がわかりにくいカラーにすること、汚れにくい塗料を選ぶことが重要になります。

また、絶対に長持ちをさせたい場合には外壁材にはタイルを採用すると良いでしょう。
これから外壁塗装をされる方で外壁を長持ちさせたいと考えている方は、ぜひこの記事を参考にご検討されてみてはいかがでしょうか。