外壁には適切なタイミングでのメンテナンスが大切だとは良く言いますが、本当に適しているタイミングとはいつなのでしょうか。
メンテナンスのタイミングは様々な要因によって変わってくるため、お家の外壁の変動には常に注意しておく必要があるのです。
今回は、メンテナンスに適したタイミングと、メンテナンスの際のポイントについてご紹介します。

□外壁のメンテナンスはいつすれば良い?

外壁のメンテナンスを行うタイミングは、以下の2点で見分けると良いでしょう。
・年数で見分ける
・劣化状況で見分ける

1つ目は、年数で見分ける方法です。
外壁のメンテナンスは、基本的に10年程度が目安とされています。
これらは使用している外壁材や塗料の種類によって変動しますが、新築の外壁には耐用年数が7~15年までの塗料が使われることが多いです。
そのため、10年前後でメンテナンスを行うのが好ましいといえるでしょう。

2つ目は、劣化状況で見分ける方法です。
適切な塗り替えのタイミングとして、ひび割れが見られる場合、塗装が剥がれている場合、外壁が破損している場合などが挙げられます。
これらを放置していると、後々高額なリフォーム費用が必要になるため早めに処置を行うようにしましょう。

ひび割れは、塗料や下地が乾燥することで外壁がひび割れてしまう現象です。
このひび割れ部分から雨水が浸入して家全体の劣化を進めてしまうため、確実に保守する必要があります。

また、塗装の剥がれ、外壁の破損も同様に、家全体の劣化を早めてしまうため、見つけ次第補修を行うことが非常に大切です。

□外壁メンテナンスを依頼する前に知っておきたいポイント!

外壁メンテナンスの際には、以下のポイントを抑えておくと良いでしょう。

1点目は、外壁の種類や状態に合ったメンテナンスを行うことです。
外壁の種類や状態によって、適切なメンテナンス方法も変わってきます。
例えば、サイディングの場合は目地交換と塗装を行う、モルタルの場合は目地交換はせずに塗装のみを行うといった具合です。
塗装の前にしっかりと点検を行って、確実にメンテナンスを施すようにしましょう。

2点目は、劣化が進んでいる場合、メンテナンスではなく修繕をすることです。
先ほどご紹介したような劣化症状が進行している場合、塗装メンテナンスではなく大規模な修繕工事が必要になることもあります。
塗装メンテナンスよりも費用はかかってしまいますが、今後長持ちさせていくために工事を行うのがおすすめです。

□まとめ

今回は、メンテナンスのタイミングを見分けるタイミングはいつなのか、またメンテナンスの際に覚えておくべきポイントをご紹介しました。
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