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外壁塗装の工事をするときには必ず、「高圧洗浄」をする必要があります。
「高圧洗浄といっても汚れを落とすだけだから、ある程度綺麗なら省略しても良いのでは」と思われる方も多いのではないでしょうか。
今回は、高圧洗浄が塗装を行う上で欠かせない理由と、起こりうるトラブル・対策をご紹介します。

□外壁塗装に高圧洗浄は本当に必要?

外壁を指で触った際、チョークのような白い粉がつくことがあります。
これは外壁に付着した汚れではなく、外壁塗膜の代表的な劣化症状の1つで、「チョーキング現象」といいます。

経年劣化によって塗膜内の樹脂の結合力が低下します。
それによって塗膜の中の白色顔料である酸化チタンが粉上になって塗装表面から消耗していきます。
このようにチョーキング現象が起きているような塗膜は粘着力もなくなっています。
そのため新しく上から塗装したとしても、一緒に剥がれてしまいます。

高圧洗浄は、付着しているカビやコケといった汚れを落とす役割がありますが、加えて、古い塗膜を取り除く役割もあります。
塗装面を綺麗にすることで、塗料の密着度が高まります。
仕上がりの美しさや塗料のもちを良くするためにも、高圧洗浄は重要な工程の1つなのです。

□高圧洗浄で起こりやすいトラブルと対策

高圧洗浄時に起こるトラブルをご紹介します。

*高圧洗浄中に室内に水が侵入する

洗浄時に室内に水が浸入してくることがあります。
もちろん、窓周りのコーキング材が劣化していたり、隙間ができていたりすることもあります。

このとき、経験の浅い業者に当たってしまうと、劣化している部分にも他の外壁を洗浄するときと同じくらいの強い水圧で洗浄してしまい、水が浸入するという場合が少なくありません。

*外壁に汚れが残っている

高圧洗浄は一般的に1日かかります。
高圧洗浄は水圧で外壁の汚れを除去します。
そのため、2時間~3時間程度で綺麗に除去してしまうことは困難です。

しかし中には、洗浄を適当に終わらせて塗装に入ろうとする業者もあります。
これらのトラブルの対策として、当社のように経験豊富な塗装の専門業者に依頼するようにしましょう。

□まとめ

今回は、高圧洗浄が塗装を行う上で欠かせない理由と起こりうるトラブル・対策をご紹介しました。
外壁塗装を行う上で、高圧洗浄は塗装後の仕上がりを大きく左右する工程の1つです。
高圧洗浄が適当であれば、仕上がりも汚くなります。
そのため、当社のような信頼できる業者に依頼してください。