モルタル外壁の寿命は限られており、外部要因により劣化が進行します。
紫外線や雨風の影響で表面が傷み、耐用年数が短くなることも。
そうならないためには、定期的なメンテナンスと塗装が重要です。
メンテナンスはひび割れや剥落を防ぎ、美観と耐久性を保つという役割を果たします。
寿命が近づいてくる兆候にも注目し、早めの対処が肝心です。
□モルタル外壁の寿命はどれくらい?
モルタルで作られた外壁には、耐用年数と劣化の兆候があります。
皆さんのお宅に該当するか確認してみましょう。
モルタル外壁の寿命は通常約30年程度です。
ただし、この寿命は定期的なメンテナンスが行われた場合のものです。
放置しておくと、紫外線や雨風によって外壁の表面が劣化し、寿命が短くなることがあります。
モルタル外壁を適切に保つためには、定期的な塗装が重要です。
これによって外壁全体を保護し、寿命を延ばせます。
また、外壁の寿命を判断する方法は築年数だけでなく、外観からもわかります。
以下に、寿命が近づいている外壁の兆候を2つご紹介します。
*外壁に0.5ミリメートル以上の大きなひび割れが広範囲にわたって存在する
上記の状態は、外壁の寿命が近い可能性があります。
このような状態では、外壁を作り直すかカバー工事が必要です。
ただし、補修しても耐久性は低下します。
大きなひび割れは修復箇所が目立ち、美観も損なわれる恐れがあります。
* 外壁の一部が崩れてしまっている
モルタル外壁が一部崩れると、強度が減少し、雨水が内部に侵入する可能性が高まります。
この場合、修復ではなく専門的な工事が必要です。
新たなモルタルで作り直すか、別の外壁材でカバーすることが考えられます。
大切なのは、外壁の状態を定期的にチェックし、必要なメンテナンスや修理を行うことです。
□モルタル外壁のメンテナンス方法
1.外壁塗装
モルタル製の外壁は、定期的な塗装作業が必要です。
塗膜が年月とともに劣化すると、モルタルの保護機能が低下してしまいます。
なお、ヘアークラックの程度であれば外壁塗装だけでもひびを埋めることが可能です。
2.外壁カバー工法
胴縁と金属サイディングの組み合わせを利用した外壁カバー工法は、外壁塗装よりも長期間にわたる外壁の機能維持において優れています。
特に、大きなひび割れや剥落が見受けられるモルタル外壁には、この工法をおすすめします。
金属サイディングによる断熱材の組み込みにより、一定の断熱効果も期待できます。
□まとめ
0.5ミリメートル以上のひび割れや崩れが外壁に見られる場合は外壁塗装を検討しましょう。
当社は千葉県内の塗装工事全般、シーリング工事、ベランダ防水工事を行っている会社です。
対応地域は千葉県全域となります。
小さな工事でも良いので外壁についてお困りの方はぜひ当社までご連絡ください。