外壁の色を工夫して個性を出したいけど、失敗したくないと考えている方も多いのではないでしょうか。
そんな中、近年はブルーの外壁が注目を集めています。
今回は、外壁をブルーにするメリットとデメリット、その対策方法についてご紹介します。

□ブルーの外壁のメリット

外壁をブルーにする最大のメリットは、誰もが好みやすい印象を与えるということです。
ブルーといえば、海や空といった爽やかなイメージのものを連想するのではないでしょうか。
ブルーは爽やかな清涼感だけではなく、信頼感も与えるという特徴があります。
そのため、誰もが好みやすく好感度の高い色といえます。

また、集中力を高めたり、気持ちを落ち着かせたりする効果があるといわれています。
ヨーロッパや北米では明るい雰囲気を作ってくれることからブルーの外壁が人気です。

さらに、ブルーの使い方を工夫することで、クールな印象にもかわいらしい印象にも上品な印象にもできます。
ブルーと一言で言っても、濃いブルーや淡いブルー、緑がかったブルー、渋めのブルーなどさまざまな色味があります。
濃い暗めのブルーを外壁に用いると、クールで高級感のある印象を与えます。

一方で、淡い明るめのブルーを用いると、爽やかでかわいらしい印象を与えます。

加えて、ブルーは他の色と組み合わせやすいです。
特に、白との相性が良く、洋風なイメージをつくりやすいです。
白をアクセントカラーとして、玄関や窓サッシなどに用いるのもおすすめです。

□ブルーの外壁のデメリットは対策できる?

ネイビーのような鮮やかで濃いブルーは、汚れや色褪せが目立ちやすいというデメリットがあります。
砂埃やコケなどの白っぽい汚れが特に目立ちやすいです。
それと同様に、経年劣化によって色褪せたときには白っぽくなってしまうため、目立ちます。
少し明るめのブルーにすることで気になりにくくできます。

また、耐用年数の長いシリコン系の塗料やフッ素系の塗料のように、塗料の種類を工夫したり、防カビ性・防汚性といった機能性に優れた塗料を選んだりすることで、外壁を綺麗な状態で保ちやすくなります。

□まとめ

今回は、外壁をブルーにするメリットとデメリット、その対策方法についてご紹介しました。
ブルーは好感度が高く、濃度・明暗によって異なる雰囲気を演出できます。
ご自身が求めているイメージを実現できるように、他の色と組み合わせたり塗料に機能性を加えたりしてみてください。