長く住んでいると次第に外壁が汚れてきてしまうのは、避けられないことです。
だからといって放置すると、見栄えが悪いことはもちろん外壁の機能が低下しかねません。
そこで今回は、外壁の汚れの原因と対策をご紹介します。
□外壁が汚れる原因をご紹介!
外壁の汚れは、種類によって原因が異なります。
はじめに汚れの原因を知っておきましょう。
1つ目は、埃やちりです。
外壁のデザインである凹凸部分に付着し、蓄積していきます。
家全体がグレーのようにくすんできた場合は、埃やチリが原因の可能性が高いです。
2つ目は、排気ガスです。
お家の横に自動車を駐車している場合、油汚れやすす汚れが付着しやすくなります。
3つ目は、カビです。
特に、日当たりの悪い北側や風通しの悪い場所に繁殖します。
4つ目は、コケや藻です。
ある程度の日光が入り、多湿な場所で発生します。
また、山が近くにあるお家の場合も注意しましょう。
5つ目は、雨だれです。
外壁の汚れが雨によって流され、そのまま落ちずに残ってしまうことで生じます。
窓のサッシや換気フードの下部に黒っぽい筋汚れができている場合は、雨だれが原因でしょう。
6つ目は、サビです。
鉄製の建材が使用されている場合、塗膜が劣化し金属が腐食することで発生します。
特に赤サビは他のところまで移るので、注意しましょう。
7つ目は、塗料の変色です。
外壁は日頃から紫外線を浴び続けています。
そのため、次第に塗膜が壊れてチョーキングという劣化症状を引き起こすようになります。
□外壁の汚れ対策をご紹介!
汚れの防止に有効な方法を以下よりご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
1つ目は、定期的なお手入れをすることです。
ブラシとホースを使用して洗浄することで、ホコリやカビ、コケなどの汚れを防止できます。
2つ目は、防カビ塗料で塗装することです。
カビやコケの発生が特に酷い場所にお住いの場合は、防カビ性に優れた塗料を使用すると再発防止につながるでしょう。
3つ目は、耐候性の高い塗料で塗装することです。
気候変化に対しての耐性が高いと、気温や天候による変色を起こしにくく塗膜の劣化を防げます。
4つ目は、凹凸の少ないデザインにすることです。
特にデザインにこだわりがない場合は、外壁の凹凸を無くしてしまうのも一つの手です。
平らにすることで、汚れや水が溜まりにくくなります。
□まとめ
今回は、外壁が汚れる原因と有効な対策をご紹介しました。
当社では外壁塗装をする前に、高圧洗浄によってご自身では取れないようなしつこい汚れも、しっかり落とします。
そのため、外壁の汚れを1度リセットしたい、という方はぜひご相談ください。