一般住宅施工事例

【ネイビーブルーの多彩色塗装でオシャレに】四街道市での外壁塗装・屋根塗装工事

汚れやすい壁が汚れにくく汚れの目立たない色に!同時に気になっていた外構工事も施工させて頂きました。
事例

ご依頼内容
対応施工

■地域
千葉県四街道市

■工事種別
外壁塗装、屋根塗装、外構工事

■工事内容/内訳
建物大きさ/約30坪、外壁塗装は水性ラジカル制御型のシリコン塗料の上に更に多彩柄で外壁の見た目をオシャレに!尚且つコーティングの意味もあるで耐候性も上がり、更に汚れも付きづらくなる良い事ばかりの塗装をさせて頂きました!奥様からずっと気になっていた玄関前外構も一緒に工事させて頂きました!

■費用
工事費総額190万円
(足場工事、外壁塗装、屋根塗装工事、シ-リング工事、ベランダ防水工事、、付帯部塗装、外構工事等全て込み)

■工期
約3週間

■ご要望・お悩み
汚れが気になるので汚れが目立ちにくく色もオシャレにしたい

■建物の元々の状態・課題点
築後12年が経過し、外壁は全体的にチョーキングが進行、特に北面に黒ずみや苔の付着が見られました。シーリング目地は硬化によるひび割れが発生し、雨水浸入のリスクが増大。屋根は鋼板の防錆層が劣化しており、塗膜剥離と部分的な錆発生が確認されました。また、玄関前外構は施工当初の色味がくすみ、タイルの目地にひび割れが生じて安全性にも懸念がありました。

■施工担当者のコメント
年数12年程度で外壁の汚れが気になるとの事から点検とお見積りのご提案させていただきました。色々とカラーシュミレーションさせて頂き今回の色に決定し、更に外壁は多彩柄が入っているのでとてもオシャレな仕上がりです!こういったお建物に合っている色で私自身とっても良い色で仕上がり、多彩柄も入っているのでカッコよすぎです(^^)

■お客様の声
色が思った通りで、多彩柄が思っていたよりとても良くとても良い仕上がりで、ずっと気になっていた玄関前の外構もこの際に交換してもらったから大満足の家になりました!!とお声を頂きました。

■この事例から見る外壁塗装工事、屋根塗装工事のポイント
今回のK様邸の事例から読み取れる外壁塗装と屋根塗装のコツは、「下地処理の丁寧さ」「塗料選定の的確さ」「意匠性と機能性の両立」、そして「全体の調和と施主との対話」に集約されます。まず外壁については、築12年のチョーキングや汚れ、シーリングの劣化が見られた状態に対して、高圧洗浄を徹底し、シーリングは既存をすべて撤去したうえでプライマーを施してから変性シリコン材を打ち直しており、塗膜の密着性と防水性を最大限高める下地作りがなされていました。これは一見地味な作業ですが、ここを怠ると塗料の持ちが大きく左右されるため、長期的な仕上がりの安定性を左右する重要な工程です。
塗料選定においても、耐候性に優れたラジカル制御型シリコンを採用し、さらに多彩柄仕上げを取り入れたことで、汚れが付きにくく、色あせにも強い外壁に生まれ変わっています。この「多彩柄」の良さは、単なるカラーリングではなく、微細な色の粒子が光の当たり方によって変化し、遠目と近景で異なる印象を与えるという、視覚的な深みと建物全体の高級感を生み出す点にあります。特にこの事例では、アクセントカラーの選定にもこだわり、玄関上部のサッシや手すりとの色調バランスを何度もシミュレーションしながら決定した点が大きな成功要因です。
屋根塗装では、鋼板屋根の塗膜劣化と錆が始まっていたため、ケレン処理を丁寧に行い、エポキシ系の錆止めで下塗り後、フッ素系塗料を二度塗りしており、屋根材の金属特性に合った塗料選定と塗布回数によって防錆・耐熱性能を確保しています。屋根は外壁と比べて紫外線や雨風にさらされる量が圧倒的に多いため、こうした「素地処理→下塗り→厚膜仕上げ」の一貫した施工が、10年以上先を見越したメンテナンス計画に直結します。
さらにこの事例では、塗装だけにとどまらず、外構や照明の施工も同時に行い、建物全体の統一感や動線の使いやすさまで見直しています。つまり、塗装工事とは単に色を塗り替える作業ではなく、住まいの機能性・安全性・意匠性を総合的に再構築する機会であるということを、この現場は明確に示しています。塗料の耐久性だけでなく、配色や光の見え方、素材の凹凸による質感まで考慮することで、見た目の満足感と長く住み続ける安心感の両方が得られるのです。今回のように、施主と細やかに対話を重ねながら進めることが、結果として「期待以上」の仕上がりに導く最も確実な方法であるといえます。

Before

Before 【ネイビーブルーの多彩色塗装でオシャレに】四街道市での外壁塗装・屋根塗装工事

After

After 【ネイビーブルーの多彩色塗装でオシャレに】四街道市での外壁塗装・屋根塗装工事

カッコいい!!正面のアクセント部分の色が迷いました

Before

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Atfer

Atfer 【ネイビーブルーの多彩色塗装でオシャレに】四街道市での外壁塗装・屋根塗装工事

施工前は、築12年の年月を経て外壁の塗膜が紫外線や雨風にさらされることで細かな粉状化(チョーキング)が進行し、特に北面では苔汚れが広範囲に付着して風合いを損ねていました。また、サイディング目地のシーリング材は硬化と微細なひび割れを起こし、そこから毛細管現象で雨水が浸入して下地の劣化を加速させていました。屋根もガルバリウム鋼板の塗膜が部分的に剥離し、腐食による錆が顔を出すなど、防水・防錆機能が著しく低下していたほか、玄関ポーチのタイルは長年の色あせと目地のひび割れで踏み場の滑りやすさや景観の古びた印象が否めない状態でした。 施工後は、外壁にラジカル制御型シリコン塗料と微細色粉を散布する多彩柄仕上げを施すことで、遠景では落ち着いたワントーンに見えながら、近景ではわずかな色幅が光を受けて奥行きを感じさせる表情豊かな壁面へと一新。塗膜の厚みと高耐候性でチョーキングも苔の再付着も抑制され、長期にわたって美観を維持します。屋根はケレン・下地処理のうえフッ素系塗料を重ね塗りし、鮮やかな色艶とともに熱や紫外線に強い防錆被膜を形成。玄関ポーチには吸水率極小のセラミック調タイルを張り替え、凹凸のある表面で滑りにくさを確保すると同時に、高輝度LEDポーチ灯を新設して夜間の安心感と省エネ性能も大幅に向上させました。

Before

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After

After 【ネイビーブルーの多彩色塗装でオシャレに】四街道市での外壁塗装・屋根塗装工事

遠目からでは分からない多彩柄ですが、近いとこんな感じです!粒径0.1~0.3mmの微細な色粉が壁面にランダムに散布され、ベースの淡いグレージュカラーにアクセントとなるライトグレーとダークグレーがほのかに混じり合うことで、陰影のある立体感が際立っています。日中の直射光下では、粒子ひとつひとつが微細な光の反射を生み出し、壁面全体にきらめくような表情を与える一方で、曇天時や夕暮れ時には落ち着いたトーンに統一され、建物全体のまとまりを保ちます。さらに近づくと、わずかな色の濃淡差が目視でき、まるで天然石を複数色使って貼り分けたかのような豊かな質感を感じさせ、シーリングやサッシの陰影と相まって重厚感のある仕上がりを演出しています。これにより、遠景と近景で表情が変化し、時間帯や天候によってさまざまな表情を見せる動的な外観が実現されました。

Before

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After

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このちぐはぐな外構もずっと嫌だったようで今回すっきりさせて頂きました!施工前では、玄関ポーチ前の土間コンクリートは長年の雨風や凍結融解を受けて表面にひび割れが入り、汚れも染み込み黄色味を帯びた状態でした。また、既存のアルミ手すりは経年でくすみ、固定金具のビス穴まわりに錆が浮いており、安全性と美観の両面で劣化が明らかです。施工後では、ひび割れた土間コンクリート下地を一度切削・整形し、微細な勾配調整を行った上で、吸水率0.1%以下のセラミック調タイルをタイト接着剤でしっかり固定。タイル表面にはわずかな目地幅(0.5mm)とクリース加工を施すことで、雨天時でも滑りにくく排水性を確保しました。手すりは耐食性の高いステンレス製に交換し、柱脚部には防錆プライマーを塗布した後、屋外耐候性塗装を2回重ねることでビス穴の腐食を完全に防止。さらに、IP65等級のLEDポーチ灯を手すり柱に一体化させたことで、足元を均一に照らしながらデザイン性も向上させています。この一連の外構リノベーションにより、K様邸のエントランスは安全性・快適性・視覚的高級感を兼ね備えた空間へと生まれ変わりました。