■地域
千葉県成田市
■費用:
工事費総額50万円
■工期
6日間
■工事内容/内訳
・ユニットハウス外壁・屋根の遮熱塗装工事
・天井・内壁・鉄壁部への遮熱処理
・温度測定による施工前後の効果検証
■建物の元々の状態・課題点
施工前のユニットハウスは、鉄製の壁や屋根が直射日光によって熱を持ちやすく、外気温が30℃の日に室内温度が31℃まで上昇していました。鉄壁や屋根の表面温度は50℃を超える箇所もあり、作業者にとって快適とは言えない環境でした。特に夏場の作業効率や熱中症リスクへの不安が課題となっていました。
■施工担当者のコメント
今回の遮熱塗装では、屋根・外壁・天井・内壁など各部位に適切な遮熱塗料を施工することで、施工後は最高で15℃の温度低下を確認することができました。特に外壁は50.4℃から35.4℃、屋根は51.3℃から39.3℃と顕著に温度が下がり、室内温度も外気温が高くなっていたにもかかわらず3.5℃の低下が見られました。施工後の室内は、明らかに体感温度が下がり、快適性が大きく向上しました。お客様にもご満足いただき、今後の夏場の作業も安心して行える環境となったと感じております。
■遮熱塗装工事のコツ
今回の施工を通じて改めて実感したのは、遮熱塗装の効果を最大限に引き出すためには、事前の診断と計画が非常に重要だということです。特に、どの部位がどれほど熱を持っているかを正確に測定し、その結果に基づいて優先順位をつけて施工を進めることで、効果的かつ無駄のない工事が実現できます。また、遮熱塗料は塗るだけではなく、下地処理をどれだけ丁寧に行うかによって仕上がりや持続性に大きな差が出ます。鉄部や屋根といった熱を吸収しやすい素材には、より慎重な施工が求められます。
さらに、使用する塗料の選定も遮熱効果を左右する大切なポイントです。屋外用と屋内用で特性が異なるため、建物の構造や用途に応じた塗料を選ぶことが不可欠です。今回のようなユニットハウスでは、限られた空間でも効果が実感しやすい塗料を選定することで、短期間でも高い効果が得られました。工事の時期も、外気温が高い夏から初秋にかけて行うことで、施工後の変化が分かりやすく、遮熱効果をより明確に実感できます。こうした一つひとつの工程と判断の積み重ねが、最終的な快適さとご満足につながると考えています。今後も丁寧な現地調査と最適なご提案で、お客様の快適な環境づくりをサポートしてまいります。