注文住宅をご検討中で、外壁塗装に悩まれている方も多いのではないでしょうか。
外壁は家のイメージを1番左右する箇所なので悩んでしまいますよね。
そこで今回の記事では、特に外壁をグリーン系にしたいと悩まれている方に向けて、グリーン系外壁のメリットと失敗しないコツをご紹介します。

□グリーン系外壁のメリットとは?

・ナチュラルさと爽やかさを演出できる

グリーン系を使用した外壁は森のイメージを連想させることから、外観を爽やかな印象にできます。
ナチュラルさや爽やかさを求めている方は、グリーン系を採用すると良いでしょう。

・ヨーロッパ風を演出

ヨーロッパの住宅の外壁にはグリーン系が多いことをご存知でしょうか。
そのため、外壁にグリーン系を採用することによってヨーロッパ風の外観を演出できます。
憧れのヨーロッパ風の外壁を、マイホームで実現できたら嬉しいですよね。

・汚れが目立たない

外壁における主な汚れの原因は、排気ガスやホコリ、カビの発生です。
これらの汚れは茶色やグレーなどの中間色である場合が多いので、グリーンは汚れと同じ中間色であることから汚れが目立ちにくくなります。
特に、コケやカビのような汚れはグリーン外壁によって目立ってしまうことを防げます。

□外壁をグリーン系にする際のコツは?

*使う色は3色まで

外観をおしゃれに見せるには、外壁に使うカラーを3色までに抑えましょう。
コーデを組む際にも3色ルールと呼ばれるものがあるように、外壁も3色までに抑えることによって全体的にまとまりがうまれて統一感のある印象になります。

・カタログから選ぶ

外壁の色を決める際には、塗料のカタログから色を選ぶのがコツです。
カタログにはプロが考えた色合わせが掲載されているため、自分で1から色選びを行うよりも失敗する可能性を格段と下げられます。

・色の濃淡を理解する

グリーンは、様々な色の中でも色の濃淡によって印象が変わりやすいことが特徴です。
深みのある濃いグリーンは落ち着いた印象を与えますし、明度が比較的高いグリーンを選べば爽やかで涼しげな印象を与えられます。

□まとめ

今回の記事では、グリーン系外壁のメリットについてと、外壁をグリーン系にする際のコツについてご紹介しました。
グリーン系の外壁は明度を調整することによって落ち着いた印象にも、爽やかな印象にもできる万能なカラーです。

また、外壁のメンテナンスにはどうしても手間がかかってしまうため、長期的な目線で考えて、やはり汚れが目立ちにくいカラーを選ぶのをおすすめします。
これから外壁塗装を行われる方で、グリーン系外壁に興味をお持ちの方は、ぜひこの記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。