外壁に生えるコケに悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
今回は、コケが生える原因と、その除去方法について徹底解説します。
コケはきちんと対処すれば、その発生を防止できます。
ぜひ本記事を参考にしていただけると嬉しいです。

□外壁にコケが生える理由とは?

コケが生えるのは、住宅環境と外壁材自体の特徴という2つの原因により、外壁に湿度が溜まっているからです。
ここではそれぞれの原因についてさらに詳しく解説していきます。

*原因1、住宅環境によるもの

池や川など水の近くにある、建物に遮られて日当たりや風通しが悪い等の環境下では、外壁に湿気が溜まりやすくなります。
また、エアコンなどの影響で室内外の温度差が生じると、壁体の内部や窓ガラスなどの表面に水滴が付着し外壁の湿度が高くなってしまうこともあります。

*原因2、外壁材自体の特徴によるもの

外壁に塗布してある塗料の防水効果には限度があり、年々その防水性は薄れていきます。
そのため外壁の塗装工事などをしていない場合、築年数が上がるにつれて外壁が水を弾かなくなり、コケができやすくなってしまいます。
また、凸凹のある外壁材は水が溜まりやすくコケの発生リスクを上昇させますが、こちらも本来は塗料の機能で発生を予防できます。

□コケを除去する方法2選

一つ目は、自分で行うことです。
手の届く位置で軽いコケの場合、市販のコケ洗浄剤や家庭用高圧洗浄機を用いて自分で除去できます。
自分で行うことでコストを抑え、短期間で手軽にきれいにできます。
また、塗替えのタイミングで防カビ・防藻の塗料を使用する事でコケが生えるのを予防できます。
しかし、こびりついたコケを無理に除去しようとすると、かえって外壁の塗膜を痛める恐れがあるので注意が必要です。

高所で届かない場合や、重度のコケの場合自力では取り除けないこともありますよね。
そういうときは、業者に依頼しましょう。
業者では足場を設置し、高所も隅々まで除去できます。

また、家庭用の洗浄剤では落ちないコケも、専用の高圧洗浄機やバイオ洗浄などで落とせます。
業者に依頼すれば、汚水が周りに飛び散る心配がないことも嬉しいメリットです。

□まとめ

今回は、コケが生える原因と除去方法について解説しました。
コケを除去した後は、発生を予防しましょう。
当社では、防水機能のある塗料を多数用意しております。
築年数がある程度経過し、外壁のコケに悩まされている方はぜひお気軽にご相談ください。