CORPORATE WORK
企業向け施工例

【お安く丁寧に】千葉市の工場様での白基調の外壁塗装工事事例

老朽化が進んでいた工場の外壁を白を基調とした塗装で刷新し、明るく清潔感のある外観へ!
【施工費:7,000,000円】

ご依頼内容
対応施工

■地域
千葉県千葉市

■工事種別
外壁塗装工事、シーリング工事、テント屋根張替

■施工費
工事費総額700万円
(足場工事、外壁塗装、シ-リング工事、テント屋根張替全て込み)

■工期
約3週間

■ご要望/お悩み
長年の風雨や排気ガスの影響により、外壁の汚れや劣化が目立つようになってきたことから、建物の外観に暗い印象を与えていました。企業としての信頼性を保つためにも、取引先や従業員に気持ちの良い環境を提供したいと考え、外壁塗装工事を決断されました。

■工事内容/内訳
本件は、工場建屋の外壁塗装を中心に、劣化が進んだ各所シーリングの打ち替え、来訪者の視認性に直結するテント屋根の張替までを同一工程で行うトータル改修です。足場の計画・組立から素地調整、細部補修、最終の社内検査・お引き渡しまで一貫して対応しました。まず初めに、工場稼働との両立を前提としたゾーニングを設定し、搬入出動線・フォークリフト走行帯・非常口を妨げない足場計画を策定。開口部や設備機器の養生範囲、休業日・時間帯での高所作業、騒音・臭気の配慮(低臭型材料の選定、送風・換気計画)を事前に取り決め、現地KY(危険予知)ミーティングで作業手順と緊急対応を共有しました。足場は飛散防止ネットとメッシュシートで覆い、隣接敷地・通行帯へのミスト飛散と落下物を抑制。高圧洗浄により粉化した旧塗膜(チョーキング)や付着汚れ・藻を徹底除去したうえで、油分が想定される排気周りは洗浄剤で二次洗いし、付着因子を断ちました。
素地調整は下地の種類と劣化度に応じて方法を切り分け、金属部はケレンで錆生成部・浮き塗膜を除去しエッジをなだらかに、モルタル・ALC・サイディング等の脆弱部はパテ・樹脂モルタルで段差修正とピンホール埋めを実施。開口部水切り・笠木・胴差など雨掛かりの強いディテールは、塗装前にシールの打ち替えを優先し、塗膜下への水回りリスクを先に潰しています。シーリングは劣化部を丁寧に撤去→清掃→プライマー塗布→新規充填→ヘラ押さえの順で施工し、縦横目地やサッシ周りで増し打ちではなく打ち替えを採用。背充て材(バックアップ材)で所定厚みを確保し、可動が大きい目地には追従性の高い材料を選定、上塗りとの付着相性を確認したうえで仕上げています。
塗装系は下地ごとに最適化し、金属系には防錆力の高いプライマー、セメント系には含侵シーラーで素地強化と付着性の底上げを図りました。中塗・上塗は耐候性・低汚染性を主眼にシステムを組み、白基調の美観を長く保てるよう親水性皮膜による雨垂れ抑制と防藻・防カビ性の確保を重視。角部・ボルト頭・ハゼ・重ね目など膜厚が落ちやすい箇所は先行増し塗りでエッジ保持を行い、ウェット/ドライ膜厚を測定しながら規定値を管理しました。設備ベース・配管バンド・樋金物など付帯部は素地に合わせて下塗りを切り替え、色替え部の見切りはレーザーラインとマスキングで直線性を担保。シャッターボックスやルーバーは刷毛・ローラーの使い分けでダレ・溜まりを抑え、最終は面ムラ・艶ムラ・色ムラを多方向からチェックしています。
テント屋根張替は、現状採寸→骨組み健全度の確認→新規シート選定→仮張り→本張りの順。耐候・耐汚染に優れたシートを採用し、縫製・溶着部は荷重分散を考慮した補強テープで応力集中を回避。張力は均等に、破風・フレーム接合部はステンレス製金物と新規ビスで耐腐食性を高め、雨水の抜けを考えた勾配と水切りを再調整しました。見付けは建物の白基調と整合させ、エントランスの清潔感と視認性を引き上げています。併せて、下地鋼材の点錆は処理後に防錆塗装でシールし、将来の赤錆発生を抑制しました。

施工担当者のコメント

 

今回の工場は広範囲にわたる外壁とテント屋根を備えており、作業規模も大きいものでした。まずは外壁全体の高圧洗浄を徹底的に行い、古い塗膜や汚れを丁寧に除去。その後、下地処理とシーリング打ち替えを行い、塗料の密着性を高めました。仕上げには耐候性と防汚性に優れた塗料を採用し、白を基調としたデザインで清潔感と企業イメージの向上を意識しました。工期中は工場の稼働を妨げないよう、作業スケジュールの調整や安全対策を徹底したことも大きなポイントです。

お客様の声

 

外壁が新しく生まれ変わり、とても明るい印象になりました。従業員からも『気持ちよく働ける』と声が上がっており、発注して本当に良かったと感じています。工事中も細かく進捗を説明してくれたので、安心して任せることができました。

施工前

施工前 【お安く丁寧に】千葉市の工場様での白基調の外壁塗装工事事例

施工後

施工後 【お安く丁寧に】千葉市の工場様での白基調の外壁塗装工事事例

施工前は外壁全体に退色や色むらが目立ち、長年の風雨や排気の影響で黒ずみや汚れが付着し、建物全体が暗く沈んだ印象を与えていました。シーリング部分にもひび割れや劣化が散見され、防水性や耐久性に不安が生じている状態で、特に工場としての清潔感や信頼感を損なっていました。それに対して施工後は、外壁が白を基調とした均一で鮮やかな塗膜に仕上げられ、くすんだ印象が一掃されました。塗料の高い耐候性により、光を反射して建物全体が明るく見え、遠目にも清潔感と存在感が増しています。さらに、シーリングの打ち替えによって防水性が回復し、雨水の侵入リスクが解消されたことで、建物の保全性も向上しました。加えて、外観の刷新により、利用者や来訪者に安心感と信頼感を与える工場へと大きく生まれ変わり、機能面と意匠面の両立が実現されたことがこの仕上がりから伝わってきます。

施工前

施工前 【お安く丁寧に】千葉市の工場様での白基調の外壁塗装工事事例

施工後

施工後 【お安く丁寧に】千葉市の工場様での白基調の外壁塗装工事事例

施工前は外壁表面に色あせや黒ずみが広がり、特に建物の陰になる部分では湿気や汚れが付着して暗い印象を与えていました。外壁材の継ぎ目部分ではシーリングの劣化による細かなひび割れが目立ち、防水性能の低下が懸念され、放置すれば雨水の侵入や内部劣化につながる可能性がありました。建物全体がくすんだ色調で統一感を欠いていたため、周囲の緑や隣接する建物との調和も弱まり、古びた印象を強めていたのです。それに対して施工後は、白を基調とした塗装により外壁全体が明るく清潔感のある表情へと生まれ変わりました。塗膜の均一性によって外観に一体感が生まれ、陽光を反射することで建物全体がより立体的かつ引き締まって見えます。また、シーリングを打ち替えたことで防水性が確保され、耐久性が大幅に向上。周囲の植栽や隣接建物とも調和しながら、企業施設としての信頼性や安心感をしっかりと感じさせる外観へと変貌を遂げています。

施工前

施工前 【お安く丁寧に】千葉市の工場様での白基調の外壁塗装工事事例

施工後

施工後 【お安く丁寧に】千葉市の工場様での白基調の外壁塗装工事事例

施工前は軒先に設置されたテント生地が大きく破れ、垂れ下がった部分が外観全体に荒れた印象を与えていました。生地の劣化により防水機能も失われ、雨風をしのぐ役割を果たせなくなっており、下を通行する人にとっては危険性さえ感じさせる状態でした。また、外壁は全体的にくすみが進み、木部の柱も色あせや汚れが目立ち、施設としての清潔感や信頼性が損なわれていました。これに対し施工後は、新しいテント屋根が張り替えられて端正なラインが復活し、外観の統一感と機能性が取り戻されています。白を基調とした外壁塗装との調和により、明るく清潔感のある空間へと変わり、柱部分も塗装によって保護・美観が向上しました。これにより、建物の入口として利用者や来訪者を迎える場所にふさわしい雰囲気が整い、安全性と意匠性を兼ね備えた仕上がりとなっています。

工場の外壁塗装のコツ

 

工場の外壁塗装を成功させるためには、一般住宅とは異なる規模や稼働環境を前提にした綿密な準備と段取りが欠かせません。まず最初に重要となるのは、工場の生産活動を止めずに施工を進められるよう、作業範囲や時間を慎重に調整することです。搬出入動線や従業員の出入りを妨げない足場計画や養生の設置、作業時間帯の分割などを工事開始前にきちんと取り決めることで、施工中のストレスを最小限に抑えることができます。また、外壁の状態調査を徹底して行い、塗膜の劣化、チョーキング、ひび割れ、錆の発生などを細かく把握することが不可欠です。特に工場は排気ガスや粉塵の影響を受けやすく、表面の汚れや油分が塗料の密着性を著しく下げるため、高圧洗浄や薬品洗浄で徹底的に素地を整えることが塗装寿命を左右します。 さらに、下地処理ではシーリングの打ち替えが非常に重要な工程となります。劣化したシーリングを放置すると、防水性能の低下から雨水が侵入し、内部の鉄骨や断熱材にまでダメージを与えてしまいます。そのため、古いシールを完全に撤去し、プライマーの塗布、新規充填、ヘラ押さえまで一つ一つ確実に行うことで、防水性と柔軟性を回復させることができます。加えて、塗料選定においては耐候性や防汚性に優れた製品を選ぶことが肝心です。工場のように外部環境が厳しい建物では、白や明るい色を採用すると光を反射して明るさや清潔感を演出できる一方、汚れが目立ちやすいため、低汚染性や親水性のある塗料を使うことで長期にわたって美観を維持できます。 施工中は細部の処理にも妥協をせず、特に出隅やボルト部、笠木や庇など雨水が集中しやすい部分は塗膜の厚みを確保し、先行して補強塗りをすることが将来の劣化防止に直結します。さらに、工事完了後には施工記録を残し、塗膜の膜厚測定結果やシーリングの施工写真を含めて竣工書類を作成しておくことで、維持管理の際に確かな根拠となります。仕上げとして、竣工後のメンテナンス計画や清掃方法を提案し、定期点検を継続することで長期的に安心できる外壁状態を維持できます。 このように、工場の外壁塗装は単に外観を美しくするための作業ではなく、防水性や耐久性の確保、稼働環境との両立を前提にした総合的な施工管理が求められます。計画段階での調整、下地処理の徹底、塗料の選定、細部の仕上げ、アフターメンテナンスまでを一連の流れとして捉えることが、品質の高い工場塗装を実現する最大のコツといえます。

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